抜刀道教本の最後に新しく記載された組太刀に、先生方が取り組んで一ヶ月、先日の伝達講習会においても、形を披露しました。支部の練習では巻き藁を置いて実際に斬っています。其の様子を撮影しました。また、講習会で指摘された制定刀法十本を教本に基づき、さらに細かく正確に勉強をしなおしています。一度染み付いた癖は取るのが大変、ただ今川崎支部会員は大騒ぎ中です。
組太刀 五本の中の一本目 「左面・左袈裟」
組太刀は打太刀と仕太刀の中心に仮標を立て、双方から歩み寄り、交互に斬る実技である。双方から歩み寄って斬るので何より安全性を考慮して、高段者同士で行う。打太刀・仕太刀の位置は正面に向かって右を上席・打太刀とし、左を次席・仕太刀とする。気合は打太刀が「ヤア」仕太刀が「トウ」と発声する。
組太刀 二本目 「右面・逆袈裟」
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