伝達講習会の伝達

抜刀道教本の最後に新しく記載された組太刀に、先生方が取り組んで一ヶ月、先日の伝達講習会においても、形を披露しました。支部の練習では巻き藁を置いて実際に斬っています。其の様子を撮影しました。また、講習会で指摘された制定刀法十本を教本に基づき、さらに細かく正確に勉強をしなおしています。一度染み付いた癖は取るのが大変、ただ今川崎支部会員は大騒ぎ中です。

 

組太刀 五本の中の一本目 「左面・左袈裟」

 

組太刀は打太刀と仕太刀の中心に仮標を立て、双方から歩み寄り、交互に斬る実技である。双方から歩み寄って斬るので何より安全性を考慮して、高段者同士で行う。打太刀・仕太刀の位置は正面に向かって右を上席・打太刀とし、左を次席・仕太刀とする。気合は打太刀が「ヤア」仕太刀が「トウ」と発声する。

 

組太刀 二本目 「右面・逆袈裟」

 

※ 動画は、表題「伝達講習会の伝達」をクリックし、個別のページ移動してご覧下さい。

 

審判講習会・制定刀法伝達講習会

6月12日日曜日、神奈川県立武道館・小道場において、日本抜刀道連盟主催の講習会が開催されました。北は山形県、西は香川県から各支部約65名の方が参加され、我が川崎支部からも9名の会員が参加しました。午前中は先生方の大会審判の研修です。まず教務部の中島先生の座学から始まり、審判員の姿勢、判定の旗の揚げ方、選手に気合を送る声の出し方など、一般の会員を選手に見立てた研修でした。一般の会員にとっても緊張の中での試技です。川崎の先生方はベテランなので、審判も素晴らしく(自会自賛ですが)川崎の会員の皆さんも頑張りました。その後携刀姿勢等についての研修もあり、やはり我が会の先生が見本でした。何か嬉しく誇らしい筆者です。

午後は13時より映像を見ながら一本目から十本目までの所作を細かく分析しながらの伝達です。その後段別にわかれ実際に木刀を振っての講習です。真剣を使用すると危険な為、講習会では真剣は使用しません。先生方の熱い思いが伝わってきた伝達でした。とても勉強させていただきました。最後に組立ちを、やはり我が川崎の先生方が演武され、またしても誇らしい思いがした一日でした。本当に有難うございました。