春の昇段審査会

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神妙な顔をした会員たちです。今日は年に二回の昇段審査会です。春と秋に実施しています。会場はいつもの練習場所ですが審査用に設営をしました。まず、段に合わせた形の審査です。形が合格しないと実技に進むことはできません。

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初段は形五本めまで、実技は三本目まで。参段は形十本目まで、実技は七本目まで。二段は形七本まで、実技は五本目まで。四・五段は形十本目まで、実技は十本目までと決められています。さて、形は全員合格しました。次は実技です。一本でも斬りそこなうと不合格になります。がんばれ。思わず力が入ります。

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このように審査は進んでいきます。さて審査会の様子の全景です

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先生方は公平であろうとする一方、心配そうに見守ってくださっています。審査を受けない他の会員は、斬る人が一つの形を終え、定めの位置に戻ったタイミングでさっと入り、斬れた藁をさっと片づける人、次の藁を立てる人、切り屑が落ちていないように確認します。受審者の気持ちが切れないように、間合い良く行います。

おかげさまで本日は初段一人、参段二人、四段一人誕生いたしました。

 

煙霧と花粉の中で

今日は朝から強い風が吹き、外を見ると黄色く見えます。車のウインドにも砂が降り積もっています。そんな中でも窓を閉め切って練習しています。折角咲いた沈丁花も香りが飛んで行ってしまいます。

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さて本日は抜刀をする時の基本動作を説明します。まず刀を腰に差した場合の姿です。どんな時にでも左手の親指は刀の鍔を抑えます。刀が急に抜けたりしたときの為の危険防止の為です。鞘ばしった刀をおもわず右手で掴もうとしたりすると当然手を斬ります。これは最初に叩き込まれる所作です。

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次は試技を始める前の立ち姿です。両手が両脇に下がった時、始めの意思表示であり、又、試技終了の意思表示でもあります。そこから刀を抜き8・9・10本目以外は中段に構え、試技に入ります。

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試技を終えると試技終了の位置から刀を下段に構えなおします、これは切った後の血を流すという意味もあります。次に水平に切っ先を上げ、横血振りを行います。

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血振りを行った後、納刀をして、元の位置に戻り、最初の両手を両脇に下げた姿勢に戻ります。これが基本の所作です。

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