前回の練習に引き続き、本日も形稽古からスタートです。参加人数がとても少なく、久しぶりの本日斬り放題デーとなりました。一人10本近く斬ることができました。こればかりはほかの支部に負けないところです。
さて、本日は血ぶり特集です。デジカメが変わったため少々画像がボケていますが、じっくり研究しましょう。
教本には。血振りは、右手が腰の高さで横血振りとする。ただし一本目と八本目では右足を引きながら左上段の構えとなって残心を示しさらに左足を引きながら袈裟に振り下ろしての血振りとする。とあります。横血振りの場合右拳の位置は右斜め前方にあってその高さは左手と水平にする。刃先は右に向け、切っ先はわずかに下げ(水流れ)、右拳よりやや内側で止める。と有ります。
血振りにも個性というのか、各自の格が現れます。研究しましょう。ちなみに筆者はただいま納刀の研究中です。斬り終わった刀を血振りした後鞘に戻す(納める)という動作ですが、ここは熟練と品格が示されるところです。研究研究!!