連盟特別審査会

昨年の今頃、桜の咲くころでしたが、筆者は必死の形相で審査会に立ち向かっていました。今年は神奈川県立武道館において、少し余裕の気分で初段から五段までの審査会のお手伝いです。朝9時にスタート。まず受審者のストレッチ後、形1本から10本までを2回練習して審査が始まりました。今回はうれしいことに女性もひとり、フランスの方もひとり参加です。皆さん頑張ってください。

審査はいつもの如くまず形。形の部では床にひかれた開始線の手前に立ち、始めの刀礼を行い。形を全て演武し終えたら、開始線に戻り、終わりの刀礼を行います。どの武道にも言えることですが礼に始まり礼に終わります。礼を行うときにも目使いは大事にします。審査員の先生の視線が怖くて、下ばかり向いていてはいけません、まっすぐ先生方の胸元を見て行います。

009IMG_0179岸根さくら020021022

 

午前中で審査会は終了して。昼食後参加自由の稽古会になりました。参加の人を段別に2班に分け、それぞれに講師の先生がつき、各支部で受けている指導とはまた違った目での細かい指摘をもらいました。3時過ぎまで形を練習して残りの時間は実際に仮標を斬りました。本部の講習会で実技ができる機会は少ないので、貴重な経験になりました。

 

申し訳のない一日

本日はお彼岸ですが、来月12日に審査を受ける面々はご先祖様より、現世のわが身。練習に余念がありません。受審予定者の仕上げに先生はかかりっきり。今回は審査に無関係な筆者が初心の方の安全管理を任されてしまいました。いつもいつも先生に雨あられとご指導を戴いているのだから、と思いましたが悪いところはわかるのですが、さて、それを矯正する方法がすぐには思い浮かばず、まさしく安全管理に徹してしまいました。まことに不勉強で申し訳のないことでした。

IMG_8356001002

さてそんなこんなでとても忙しかったので、ページに掲載する映像を撮影する暇がありませんでした。そこで普段家庭では見ることのできない会員たちのお掃除姿を撮ってみました。やればできる!家庭でも とひそかに思っていた筆者です。これを撮っていたのですから掃除サボっていた筆者です。これもまた申し訳のないことでした。

014015017018

新しいということは

お雛祭りも終わり、本日は8日の日曜日です。何やらダンボールに包まれた荷物があります。会員の刀が出来上がってきました。入会したその日に注文を出した物です。支部では同じ刀匠にお願いして、5振り目です。本当によく切れそうな姿の良い刀が仕上がってきました。

002016017020021022

新しい刀を差して、ご満悦な会員です。筆者も古いことですがとてもうれしかったことを覚えています。この美しい刀を練習で曲げないで済むと良いのですが。なかなか、一度や二度は切り方が悪く、曲げてしまうのです。それを矯正しながら使用していきます。刀が曲がらなくなったら一人前。

さて、本日は若者が見学に見えました。しかも居合いを長く修練しているそうです。試し切りをしていただきましたが、流石スパスパと切ることができます。前からいる会員たちはひそかに、何やら思っているようです。筆者も恐ろしいなあと思ってしまいました。この若者が仲間になりますように。ゆったり系の川崎支部にもピリッとした空気が生まれるかもしれません。