斬り口いろいろ

冬は 仮標(巻き藁)が固い!畳表をくるくる巻いて、水に漬け込んでおくのですが、何しろ水温も低い為、仮標に重さを付けるだけに終わり、夏に比べて軟らかくなりません。ドラム缶に入っている凍った水から巻き藁を引き上げる会員の苦労は如何ばかりかとひたすら感謝しながらの練習です。早く暖かくなってほしいものです。

冬の稽古はそのかちんかちんの仮標との取っ組み合い状態です。この頃の畳表は材質も化学繊維が多く、切り口から糸がぴょんぴょんと飛び出します。そこで本日は戦いの証拠、斬り口を並べてみました。

斬られて累々と横たわる巻き藁たち、ちょっと失敗した斬り口、手本のような斬り口、刀の切れ味を示すような、失敗の結果等々。真剣を扱って行う武道とはこういうことです。失敗も成功も歴然とそこにあり、ごまかしがきかないということ。だから抜刀道は楽しい!!本日筆者も斬り損ないの方が多い一日、斬れなくて斬れなくて仮標がタケノコのようになってしまいました。刀も少し曲がってしまいました。大丈夫!曲がったものは治せる。直してくれる仲間もいる。

この寒い一日の練習が春になって実を結びますように。

やはり本日も、路は果てしなく遠し。

会員達の冬の便り

会員たちのそれぞれの冬。

全然寒くなさそうな快適な北海道の講習会。広いです。

寒々とした新潟は長岡の風景。どか雪は収まったそうですが、厳しい冬のようです。こちら川崎も本日木曜日は寒い寒い稽古日でした。霜焼けになりそうです。

あたたかな練習日

 

梅が咲き始めました。支部の三時も春色です。雪中行軍をしている間に、川崎は春がぐうんと近づいたようです。如何でしょうか、F先生血ぶりの高さに本日は留意してみました。やはり外部の方に違った目で見て戴くのは参考になります。

さて、四枚目の会員、紋付袴デビュー、そうです3月の中央審査お目見えです。みんなでよってたかって、弄繰り回しています。可愛い若手会員ですから。

などと余裕なこと言っていられたのも、自分が斬りはじめるまでのこと。オカシイ?少し開眼したはずなのに、なんと斬れないじゃないか。刀の振りを気にしてばかりで、下半身の構築を忘れていたし、振りにスピードがない!。ナイナイ尽くしで有るのは斬り残した仮標だけ。

川崎支部の刀屋さん本日開業。雰囲気はもうプロの香りを醸し出しているような。

北陸地方も今夜からまた積雪らしい。それでも雪が解けいつかは春が来るのだしと。ぶつぶつ思いながら帰宅。路遠し。

 

平常の心がけ?

練習休みの日、ちょこっと、富山県の氷見へ出かけました。日ごろの行いが良いので、大雪に遭遇。氷見線などがズタズタの中何とか帰宅しました。お蔭で富山市の道具屋さんを覗くこともできず残念でした。しかし道中記の無理やりな御裾わけです。

富山駅から氷見へ、氷見から新高岡へ

旅館から眺めた冬の海、朝に目覚めたらどっさり積雪、電車はすべて止まっていました。それでも寒ブリはしっかり戴き、雪の中バスで必死に移動、何とか北陸新幹線にたどり着きました。やれやれでした。自然は恐ろしい。

この頃わが刀、ほんの少し光明が見え始めました。そう!8枚目の写真ぐらいです