世の中はバレンタインデ-

本日はバレンタインデーです。抜刀道には何の関係もない日です。あえて言うならお茶の時間にチョコレート食べる日ですか。

今日は東京武道館において、春の審査会が開催されています。当会からも何人かの挑戦者が今頃は、あの緊張の中で闘っていることでしょう。

さて、他の会員はいつもの練習を黙々とこなしていきます。練習参加人数が少ないので、仮標割り当ての多さをひそかに喜びながら。

まずは形稽古です。拝見していて、珍しく考えてみました。

一つ一つの形を間違えずに終え、納刀をおこない、左足より元の位置に戻ります。その後退の一歩目の瞬間、気が抜け、ああ、終わったという感が強く感じられてしまうことです。この時斬りこまれたら、やられた~~と死ぬなあと。

映像で捕えてみたかったのですが、まさしく、気の問題で目で見えるものではなさそうです。教本に{「気攻め」とは、相手を斬突するという気迫である。つまり剣先の攻め、躰や足の動きによる攻め、などの有形の攻めではなく、動作としてはあらわさない無形の攻めのことである。}と有ります。そうではあるのですが、ではどうすればという話になります。気を飛ばす?下品に眼を飛ばす?腹に力を入れる?足さばきを考える?どんなときにも敵を想定し続ける?

居合などの本には、危急に遭っても、慌てず、的確に対処して敵を退ける。それを刀の操作を通じて勝つ形を学び、稽古を積み重ねる中で技として身に着けていく(夢想神伝流。道理を愉しむ居合道より)

後は各人の工夫・精進でしょうか。これを追い求めることにより、剣格も生まれてくるように思えます。

結論! とてもとても難しいことです。だから抜刀道は面白い

次回練習日は 2月28日です。