令和3年9月26日の稽古

日曜日の稽古では、まず最初に古茣蓙を巻いて仮標を作ります。

これも鍛錬です。
本日は帯広から昇段審査受審者がお見えになりました。
見事、初段合格されました。おめでとうございます。
それと川崎支部古参会員のお知り合いの方々2名が見学にいらっしゃいました。
抜刀道の良さを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

稽古を再開しました。

今週の水曜日から1ヶ月ぶりに稽古を再開しました。

1ヶ月 刀を振らないと体がなまってしまいます。形稽古で汗をかき、実技も初めのうちは技が冴えていたのですが、後半は疲れてしまって集中力が途切れてしまいました。でも皆さんと久しぶりに会い、一緒に汗をかき、稽古後は心地よい疲労を感じました。

新入会員の方には木刀を使用して形の理合を指導します。
実技6本目に進んだY剣士、2太刀目 水平に斬っています。形を練れば、更に良くなります。
大先輩の気迫のこもった一刀。
大先輩は刀剣に造詣が深く、懇意にしている刀剣商さんが大勢います。ある美術刀剣商さんの元に持ち込まれた刀、神奈川県の刀匠 安壽さんが鍛えた刀です。抜刀道修行者には良く斬れることで有名な刀匠です。我々が購入する価格の半値以下で譲って貰って来られました。新入会員でまだ真剣を持っていない方にどうかとの事です。試し斬りをしてみましたが刃先が丸まっているのに充分な斬れ味でした。手入れをして再度、試してみようと思います。