令和3年10月24日の稽古

本日の稽古では皆の刀の重さを計りました。

一番の豪刀はIさんの刀でした。こんなに重い刀をビュンビュン振るなんて。
さすが剣道、抜刀道、ラグビーを併修しているIさんだけの事はありますね。
本日は帯広支部から初段審査の受審に1名、来られました。とても気迫のこもった剣でした。
難なく合格、初段では、おつりが来る位、礼法・形・実技とも申し分ありませんでした。
やはり大江会長名の允許状は良いですね。
今後も修練を重ねられ、上達して下さい。

令和3年10月20日の稽古

朝は結構、冷え込むようになってきましたが夜の稽古には快適な季節です。

筆者は最近仕事が忙しく、映画「燃えよ剣」をまだ見に行けていません。

あの長編の原作を一本の映画にするのは大変だろうなと思います。「新選組血風録」をテレビドラマで毎週見てみたいですが。

新人のKさん、先生に納刀を教わっていました。筆者が入門した10年前は模造刀なしでいきなり真剣で
形稽古を教わりましたが、最近は教え方が丁寧です。
男前Uさんの抜き打ち斬り上げです。抜いてから少し戻す癖が、なかなか抜けません。
Uさん程の名手でも一度ついた癖を抜くのは大変ですから。
形は実技のように、実技は形のようにという教えは大切です。
Kさんの小手斬り。最初は刃筋が横過ぎましたが先生のお手本を見て、置き畳でも斬れるようになりました。
少し姿勢が前傾しているので気を付けましょう。
本人は気が付いていないかもしれませんが太刀行きの速さは、かなりのものです。

レアキャラ出現

今日の稽古では珍しい剣士が来ました。川崎支部最古参剣士にして先生の不肖の弟子です。

全日本抜刀道協会でも最古参の五段ではないでしょうか。

10本目の一太刀目です。

11月の高段者審査を受審するそうです。先生から絶対に斬り損じだけはするなと

厳命されていました。腐っても最古参、上手かったです。

この刀はYさんが買って来た無銘の刀です。長さ短く、身幅狭く、重ね分厚く、
元は軍刀だったのではないでしょうか。
斬れるのは斬れるのですが、重ねが厚すぎて抜けが悪かったです。
畳を斬るのに向いた刀とは何か、自分に向いた刀とは何か。何事も勉強です。

来年の全日本抜刀道協会は伝達講習会、全国大会等行事が目白押しです。

腕を磨き、その日に備えましょう。

令和3年10月6日の稽古

関東も大分、涼しくなってきました。道場の窓から良い風が吹いてきます。

新入会員のYさん。稽古熱心でもう逆袈裟、袈裟の実技は斬り損じません。
全日本抜刀道協会の会計担当Kさん。協会の為に、頑張って下さっています。
大先輩の袈裟から水平斬りに向かう瞬間。

次の稽古は10月10日(日)お昼からです。