稽古を再開しました。

今週の水曜日から1ヶ月ぶりに稽古を再開しました。

1ヶ月 刀を振らないと体がなまってしまいます。形稽古で汗をかき、実技も初めのうちは技が冴えていたのですが、後半は疲れてしまって集中力が途切れてしまいました。でも皆さんと久しぶりに会い、一緒に汗をかき、稽古後は心地よい疲労を感じました。

新入会員の方には木刀を使用して形の理合を指導します。
実技6本目に進んだY剣士、2太刀目 水平に斬っています。形を練れば、更に良くなります。
大先輩の気迫のこもった一刀。
大先輩は刀剣に造詣が深く、懇意にしている刀剣商さんが大勢います。ある美術刀剣商さんの元に持ち込まれた刀、神奈川県の刀匠 安壽さんが鍛えた刀です。抜刀道修行者には良く斬れることで有名な刀匠です。我々が購入する価格の半値以下で譲って貰って来られました。新入会員でまだ真剣を持っていない方にどうかとの事です。試し斬りをしてみましたが刃先が丸まっているのに充分な斬れ味でした。手入れをして再度、試してみようと思います。

当面の間、休会と致します。

本日、先生から申し出が有り、新型コロナの影響により、当面の間 川崎支部は休会となります。

令和3年8月11日の稽古

昨夜は8月最後の稽古でした。川崎支部は夏休みに入ります。緊急事態宣言下での夏休みなので、どこにも行けません。

新入会員の皆さんは、着付けと納刀、抜刀の自主稽古をお願いします。筆者は大江会長の所で買った振り棒(大江会長は工務店の会長でもあります)を振って鍛えます。

新入会員のKさん、道着を購入されてから初稽古です。斬る瞬間に右手を捏ねてしまう事が有りますので正しい手の内を習得しましょう。
樋の有る模造刀で刃鳴りを聞きながら素振りをすると良いですよ。それと納刀の際に右手で器用に納めていましたが、右手を左右に動かして納刀するのを回し納刀と言います。右手は右前やや上方に出したら動かさず、左手で鞘引き、鞘の返しを行い、左手で納めるようにしましょう。
新入会員のYさん、初稽古如何でしたでしょうか。覚えることはいっぱい有りますが、焦らず一歩づつ修行して行きましょう。

次の稽古は9月1日(水)の予定です。

令和3年8月8日の稽古

今日は稽古参加者が少なかったので、筆者は他団体の制定技の研究、Aさんは先生に個人教授を受けました。

先生とAさんの納刀の違い。
①先生の方が刀が横に寝ています。
②先生の左手は腰に付いています。(鞘引き)
初心の方は右に体を躱し過ぎる傾向が有りますので注意が必要です。
先生の右袈裟、稽古の参考にどうぞ。
太刀行きの速さは十分です。足運びと払いあげを修練しましょう。
ペンギン歩きは撞木足と言って居合や剣道では嫌がられます。理由は1本目や3本目での左足の引付が難しいからです。
しかし撞木足は力が入りますので、2本目の四股立の際は外側に開きます。

8月の稽古は8月11日(水)が最後です。また9月から稽古が再開出来ると良いですね。

みんな元気で、再会しましょう。

令和3年8月4日の稽古

8月に入りましたね、筆者は8月は休みが多いので大好きです。

Yさんの左袈裟です。前回の稽古では袈裟斬りの際に右肩の突っ込みを指摘させて頂きましたが、今回 完全に直ってます。漫然と稽古せずに指摘事項は次回から修整してくるのですから、上達が早い訳です。

川崎支部では、この1か月程の間に5名の方々が入会して下さいました。皆さん、年齢も職業も家族構成もバラバラです。

家族が1番、仕事が2番、その後の抜刀道ですから、稽古への参加頻度も皆さん、それぞれです。上達の速さも皆さん、違ってくると思います。

可能な限り、稽古には参加して頂きたいですが、月2回でも毎月欠かさず参加していれば必ず上達します。うちの先生は、ちょっと短気なところも有りますが、早く上達させたいと思うあまりのことです。江戸っ子は5月の鯉の吹き流し、腹の中は空っぽで悪気はありません。

筆者や植村さん、功刀さん等、先輩方が根気強く何度でも教えます。

せっかく始めた抜刀道です。頑張って上達しましょう。自分は生涯かけて道を究めたいと思っています。どこまで行けるのかは分かりませんが。

大江会長からの暑中見舞い

大江会長からの暑中見舞いがLINEで届きました。

お年寄りなのに、なかなかハイカラです。

筆者のあだ名は鬼ですが、結構ロマンチストなので、こういう動画は好きです。

土方副長もロマンチストだったのではないでしょうか、超恥ずかしい俳句も残ってますし。

しれば迷い、しなければ迷わぬ、恋の道。

令和3年7月28日の稽古

暑い日が続きますね。筆者はバテバテです。

今日の稽古は大先輩はお休みだったのですが、残業帰りに道場に寄って下さり、斬り屑を3袋も持って帰って下さいました。

明日も早朝から仕事なのに、有り難う御座います。

今日は稽古参加者が少なそうだったので、小林さんにメールして、極力参加して下さいとお願いしました。

来て下さいました。袈裟斬りからの二太刀目に行く瞬間。
先日入会されたYさん、呑み込みが早く、3本目まで形も実技も粗削りですが出来るようになりました。

次の稽古では4本目、5本目に進むのではないでしょうか。

今日、先生が早く形を覚えるには、仕事の合間を利用してエアー形稽古をすると良いよと仰っていました。

エアー形稽古、何も持たずに刀を持った態で形を行い、形を覚える方法です。

筆者も入門したての頃、会社の駐車場で何も持たずに刀を持った態で形を行い、形を覚えましたねぇ。

会社の同僚がそれを見て、何も言わずに車に乗って出て行きましたねぇ。恥ずかしかったです。

エアー形稽古をする時は、周りに誰もいない事を確認してから行いましょう。

本日も見学の方がお見えになりました。元剣道部員で筋骨隆々、おまけに超2枚目です。

御家族の理解が得られたら入会したいそうです。川崎支部の男性陣の中では、男前は植村さん一人しか居ませんので

是非入会して頂きたいものです。

次の稽古は8月4日(水)です。

令和3年7月25日の稽古

今日も暑い中、みんなで稽古です。

新入会員の皆さんは先生と形稽古から始めます。
木刀を使用して形 一本、一本の想定や剣の理合を説明します。
こないだの水曜日に入会されたS剣士は、まだ居合道着が間に合いませんので、
上は今まで修行されていた合気道の道着を着用して稽古に参加です。
A剣士は居合道着が出来ましたので初着用です。色白なので黒の居合道着が似合います。
背はそんなに高くないのに足が長いので帯の位置が驚異の高さです。

次回稽古日7月28日(水)にも見学の方がいらっしゃる予定なので先生、宜しくお願いします。

令和3年7月21日の稽古

暑い日が続きますね。夏バテ気味の筆者です。

そんな中、今日も見学の方が来て下さいました。

スマートで若々しい方で、老け顔の筆者より大分若いのかと思ったら2歳しか違いませんでした。

ショックです。

でも即日入会して下さったので、嬉しいです。

先日、入会して下さったY剣士とK剣士も稽古に打ち込んでいます。
大先輩も継続して稽古にいらしています。

大先輩の奥様は薙刀の名手なので、古流剣術の大先輩と薙刀の奥様が夫婦喧嘩したら

大変な事になるのではないかと陰ながら案じていましたが、今日大先輩に言われました。

この袴、女房のなんだ。

・・・・・・・・・・・めっちゃ仲良しじゃん。

殺伐とした道場でノロケを聞かされるとは。

こちらまで幸せな気持ちになりました。

次の稽古は25日(日)です。

令和3年7月14日の稽古

今日の稽古では新入会員2名の方が初稽古を行いました。

Y剣士は初めての納刀に挑戦。稽古すればするほど上手くなりますよ。

先生、今日は疲れたでしょう。初心の方2名に4時間立ちっぱなし、説明

しっぱなしですからね。

筆者と植村さんも及ばずながら指導のお手伝いをさせて頂きました。

お二人とも実技、上手でしたよ。今日の刃筋、手の内を忘れないようにして下さい。

稽古終わりにY剣士、K剣士から皆さんへの御挨拶もあり、駐車場が満車になる程の稽古

参加者で大変盛り上がった稽古日でした。